主な漁業は、漁業種類ごとに大網組合(パッチ網15統)、曳組合(底曳網41統)、小漁師組合(小型定置網、建て網、一本釣り等30統)、流せ組合(流し刺し網42統)など多種多様にわたっているが、大網組合(パッチ網)の漁獲高が一番となっており、漁獲高の大半を占めています。 近年の漁業経営は、魚価の低迷、漁獲の不振などにより年々厳しくなっています。この現状を少しでも打破すべく、現在、主幹産業の煮干(いりこ)の知名度アップ、消費拡大の為、県、県漁連等の協力を得て「伊吹いりこ」として、地域団体商標の登録、認可を目出してPR活動を展開、推進し平成23年9月30日付けで登録がみとめられました。 今後は、「伊吹いりこ」に限らずより多くの情報を発信していきたいと考えています。 最後になりましたが、今後とも消費者の皆様に安心、安全で品質の良い漁獲生産物を提供するため努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 当組合が行っている主な事業は次のとおりです。 |
||||||||||||||||||
|
〒768-0071 香川県観音寺市伊吹町3番地1 TEL:0875-29-2011 FAX:0875-29-2541 MAIL:ibuki2011@fancy.ocn.ne.jp |
当サイトの著作権は伊吹漁業協同組合に帰属します。
![]() 岩田英行 組合長 |
香川県には、有人の島が24あります。一番西に位置するのが「伊吹島」であり、観音寺の沖合約10q、燧灘(ひうちなだ)のほぼ真ん中に浮かんでいます。 当組合は、この島を拠点として活動を行っており県下でも有数の組合であります。島の人口は約700人であり、住人の大半が漁業によって生計を立てており、特に煮干(いりこ)の生産が盛んであり、その昔から「いりこの島」と呼ばれています。当組合の前身として、明治20年打瀬組合が設立され、明治35年には伊吹漁業組合となり、伊吹漁業会を経て昭和24年7月に伊吹漁業協同組合となり現在に至っています。 組合員の漁業にかける意欲は大きく、以前には有志が北方漁場、遠くは朝鮮'海域にまで船足を延したことは、組合史に輝かしい一項を飾っています。 |